現在の日本では、訪日外国人向けの風俗ビジネスが注目を集めています。
その理由としては、よく「訪日外国人が増加しているため、インバウンド効果を狙って」と説明されますが、実際はどうなのでしょうか。
そして旅行で日本にやってくる外国人は、本当に日本の風俗に興味を持っているのでしょうか。
このふたつの疑問に関して、詳細を調べてみました。
また訪日外国人向けの風俗ビジネスにはどのような特徴があるのか、そして実際に訪日外国人向けの風俗ビジネスを成功させるためのポイントはなにか、に関してもご紹介します。
Contents
なぜ訪日外国人向けの風俗ビジネスが注目を浴びているのか?
日本で訪日外国人向けの風俗ビジネスが注目を浴びる理由としては、単純に「お店や働いている女の子・従業員の利益アップにつながるため」が第一に考えられます。
しかし実際に訪日外国人向けの風俗ビジネスを展開させる場合、単純に目先の利益だけでなく、将来性や他店との差別化、などの部分も考えなければなりません。
そう考えると、重要なのは「実際に訪日外国人が増加しているのか」「外国人は、本当に日本の風俗に興味があるのか」の部分です。
そこで「訪日外国人が増加している理由」「外国人が日本の風俗に興味を持っている理由」を探ってみました。
実際に訪日外国人は増加しているのか?
実際に訪日外国人の数は、増加しているのでしょうか。
2023年の訪日外国人旅行者数は、国土交通省観光庁の調べによると、2,507万人となっています。
2024年になると、1月から10月までのトータルがすでに3,000万人を突破している、とされます。
そもそも政府が「観光立国」宣言をし、訪日外国人観光客の増加を目指す「ビジット・ジャパン・キャンペーン」をスタートさせたのは、2003年のこと。
2003年の訪日外国人数は521万人でしたが、10年後の2013年には1,000万人を突破し、その後は一気に増加して2019年には3,000万人を突破しています。
その後、新型コロナウイルスの流行のせいで2020年から2022年にかけて、訪日外国人数は激減しました。
しかし2023年には一気に回復し、2024年にはすでに新型コロナウイルスの流行前と同程度になっています。
この動きを見ると、今後さらに訪日外国人旅行者の数は増えていく、との推測が成り立つわけですね。
訪日外国人の数が増加している理由はどこにあるのか?
訪日外国人数が増加しているのは、実際の数字を見れば間違いありません。
ただこれは、単純に「新型コロナウイルスの流行が収まった反動」だけが理由とは言えないでしょう。
その他の理由としては、次のような点が挙げられます。
・円安の影響
・他国に比べて治安が比較的良い
・日本文化に興味がある外国人が増えている
これらについて、ひとつずつ詳細を説明していきます。
2024年現在、為替レートは「円安傾向」にあります。
しかもこの円安は、「歴史的な円安」と言われるレベルなのが特徴です。
円安だと、外国人はより安い費用で日本旅行を楽しめます。
旅費はもちろん、日本に滞在中の食費や遊興費なども安くなるため、日本でより多くのお金を使おう、との気持ちになっても不思議はありません。
それは当然、「日本の風俗で遊んでみよう」という訪日外国人の増加にもつながるわけですね。
日本を旅行先に選ぶ外国人は、その理由として「治安の良さ」を挙げる人も多くいます。
たとえば、日本人には当然の存在である自動販売機ですが、外国人には「あんなお金が入っているものが、そのまま路上にあって盗難されないなんてありえない」と、驚きの対象になっています。
また「女性が夜にひとりで歩ける」、「銃の所持が禁止されている」などの点も、日本の治安の良さを感じさせる特徴です。
また治安の良さに加え、日本人のマナーの良さやサービス精神の高さも、外国人が日本に旅行したがる理由と言われています。
日本には、ほかの国にはない特徴的な文化がそろっています。
京都などの「純日本的」と称される風景は他国では見られないものですし、天ぷらやすき焼きなども「食文化」も、海外からは興味を持たれる対象です。
またアニメやゲームなどの「オタク文化」も、興味を持つ外国人が増えています。
これらの「オタク文化」は、日本のAVや風俗などの「アダルト文化」とも近いものです。
そういった部分からも、日本に旅行してさまざまな「日本文化」に触れたい、と考える外国人は今後も増加していく、と考えられるでしょう。
なぜ日本の風俗は外国人から興味を持たれるのか?
訪日外国人の数が増えても、日本の風俗に興味がある外国人がいなければ、訪日外国人向け風俗ビジネスは成り立ちません。
しかし訪日外国人向け風俗ビジネスが注目を浴びる程度には、日本の風俗に興味を持つ外国人は多い、と言えます。
その理由としては、次のようなポイントが挙げられます。
・日本人女性の人気が高い
・海外での日本AVの人気が高い
・海外にはないプレイを日本の風俗では楽しめる
ひとつひとつ、詳細をご紹介していきます。
外国人にとって、日本人女性はある意味「憧れの存在」と言えるほど人気が高いのが事実です。
「一度は日本人女性とエッチをしたい!」と考えている、外国人男性もたくさんいます。
その理由としては、日本人女性が持つ「おしとやかな雰囲気」「優しくて気遣いができる」といった特徴が挙げられます。
また「オシャレでかわいい」「守ってあげたくなるような魅力がある」などの理由も、数多く聞かれますね。
ただし日本に旅行に来ても、日本人女性と実際にエッチなことは、なかなかできません。
そのため、確実に日本人女性とエッチなことができる風俗で遊ぼう、と考える訪日外国人が多いわけです。
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外国人が日本人女性に興味を持つ理由として、日本のAVが好きな外国人男性が多いことも挙げられます。
もちろんAV、いわゆるポルノビデオを制作している国は、日本だけではありません。
しかし海外製のポルノビデオは、基本的に「ただ本番をしているだけ」である場合が多く、非常にシンプルな作りをしています。
その点、日本のAVはさまざまなジャンルに分かれており、細かい部分まで非常に丁寧に作り込まれているのが特色です。
ドラマ風のAVもあれば、大人数が登場する企画AV、制服を着用していたり、痴漢などの犯罪をテーマにしていたり、とさまざまなAVがあり、こういったAVはまず海外では見られません。
このように日本のAVは、世界でも珍しい「独自の文化」として発達している面もあるため、世界的に注目を浴びるわけですね。
そうなると当然、日本のAV女優たちも海外での人気が出てきて、その人気が「一度日本人とエッチなことをしたい」という、外国人の興味にもつながってきます。
また「日本のAV女優のなかには、風俗で働いている女の子もいる」との情報も、インターネットの情報などで多くの外国人に知られているため、それが日本の風俗への興味につながる面と言えるでしょう。
とくにAVに対して興味がある訪日外国人は、日本のAVで見た「痴漢プレイ」や「顔射」「ぶっかけ」などをやってみたい、と考えて日本の風俗店にやってくるケースもあります。
ただしAVで見たプレイを実際にやってみたい、と考えても、それがOKのお店ばかりではありませんので、その点は訪日外国人向け風俗ビジネスを展開するうえでの難しい点、となりますね。
海外にも国によっては風俗店と呼べるものは存在していますが、プレイ内容としては「挿入して終わり」なんてお店も多いようです。
そもそも、風俗店の存在自体が認められていない国もありますので、基本的に風俗店の営業が認められている日本自体が、世界的には国として珍しいタイプ、と言えるかもしれません。
さらに日本の風俗店では、女の子が積極的にご奉仕してくれ、濃厚なプレイ内容を楽しめるのも、外国人旅行者からすればうれしい点です。
プレイの内容も、お店によって違いがあり、バラエティに富んでいます。
お店選びさえ間違えなければ、自分好みのプレイを思う存分に楽しめる点は、訪日外国人にとって大きな魅力となっているわけです。
訪日外国人向け風俗ビジネスの特徴とは?
訪日外国人向け風俗ビジネスが登場してきた当初は、比較的「高級風俗店」が多かったのが特徴でした。
訪日外国人には富裕層が多く、風俗遊びを楽しむためにはお金がかかっても気にしない点や、そもそも訪日外国人が遊べるような、言語の問題やスタッフ・女の子の教育などの環境が整っている風俗店は、高級風俗店くらいしかなかった、という理由があります。
しかし先にもご紹介したとおり、日本にやってくる訪日外国人の数が増え、さらに円安の影響などもあって、日本で風俗遊びをするのは富裕層ばかり、とは言えなくなってきました。
そのため訪日外国人を受け入れる風俗店が増えてきており、それだけ訪日外国人向けの風俗ビジネスの裾野が広がってきている、と言えるでしょう。
そのため、外国人のみを受け入れる当店のような「外国人専用風俗店」も増加しつつあるのが、現在の日本の風俗業界の流れです。
日本のインバウンド景気が続いている以上、訪日外国人向けの風俗店は増加していく可能性が高い、と言えますね。
訪日外国人向けの風俗ビジネスは利用者も運営側も「トラブルが起こるリスクへの対策」が重要
訪日外国人向けの風俗ビジネスは、インバウンド景気を見込んでスタートすれば良い、なんてものではありません。
開業すればお客さんが来るわけでもなく、一時期流行したとしてもちゃんと将来を見据えて運営しなければ、けっして長続きはしないでしょう。
また利用する訪日外国人としても、日本の風俗店ならばどの店でもOKではないのは明白です。
しっかりと遊ぶお店を選ばないと、満足できる風俗遊びはできないでしょう。
そこでポイントとなるのが、トラブルが起こるリスクへの対策ができているか、の点となります。
メインとなる対策は、次の3つです。
・言葉の壁への対策
・性病への対策
・女の子の教育への対策
この3つの対策がしっかりできているお店は、一時期の流行だけでなく「安心して遊べるお店」として安定して運営ができるでしょう。
また訪日外国人にとっても、安心して遊べる風俗店ですので、チェックしておいてください。
言葉の壁への対策
訪日外国人を受け入れる風俗店にとって、大きな問題となるのが「言葉の壁」です。
風俗店を利用する外国人には、まずお店のルールを説明しなければいけませんし、もしトラブルが起こったときにちゃんと会話ができなければ解決できません。
スタッフや女の子がある程度の語学力を持っている、翻訳アプリが用意してあるなど、対策してあるお店だと安心です。
また外国語対応の料金表や、ホームページなども準備してあると良いですね。
性病への対策
性病は、風俗で遊ぶうえでお客さんが心配する点のひとつです。
日本の風俗では基本的にコンドームを着けずにプレイする場合も多いのですが、それだと女の子にもお客さんにとっても、性病感染の危険性がアップしてしまいます。
外国人の場合、性病に対する予防意識が高いケースも多いため、自分からコンドームを着用する場合もありますが、そのほうが女の子もお客さんも安心して遊べる、と言えるでしょう。
場合によっては、あらかじめ「コンドーム着用」をルールにしている訪日外国人用風俗店を選ぶのも選択肢のひとつとなります。
女の子の教育への対策
女の子への教育がしっかりできているかも、訪日外国人向けの風俗店としては大事なポイントです。
訪日外国人の場合、日本の文化とはまったく異なった文化の国からやってきているケースもあります。
そういったお客さんも満足できるプレイをするには、女の子がちゃんとお客さんのためのプレイを心掛けられるか、が大事な点です。
ちゃんと風俗店として女の子の教育ができているお店であれば、それだけプレイの満足感も高くなるでしょう。
また教育ができていれば、なにかトラブルが起こったときの対策もしっかりしているため、安心して遊べます。
まとめ
訪日外国人の数が非常に多くなり、インバウンド景気が期待できるのは、風俗業界でも同様です。
そのため日本における訪日外国人向け風俗ビジネスは、今後ますます広まっていく、と考えられます。
ただし訪日外国人向け風俗ビジネスを始めて、成功させて継続させるのは簡単ではありません。
またさまざまなお店が増えれば、外国人にとっても「どのお店を選べば良いのか」を選ぶのが難しくなります。
しっかりと運営のポイント、お店選びのポイントを学ぶことが、お店にとってもお客さんにとっても良い訪日外国人向け風俗店を増やす結果となるでしょう。